色々と考えさせられる帰省

2026年9月22日

シルバーウィークの5連休を使って、久しぶりに実家へ帰省した。

最後に帰ったのは2015年。自分が留守にしていた約10年の間に、近所には空き地がぽつぽつと増えていた。

近所のおじさんやおばさんが一人、また一人と亡くなっていることを知り、時の流れの残酷さを実感する。

なかでもショックだったのは、小中学校時代をともに過ごした友人の家の昔からあったクリーニング店が畳まれていたことだった。

子どもの頃、その家は僕らの溜まり場だった。常に4〜5人が集まってはゲームをしたり、ミニ四駆を走らせたりしていた。

1階が工場で、2階が住居。アイロン場をすり抜け、その脇にある階段から2階へ上がっていくのがお決まりのルートだった。工場を通るものだから、従業員さんたちとも自然と顔馴染みになり、声をかけてもらっては可愛がられた。

特に、その友人の「おばちゃん」とは本当に仲が良かった。くだらない話をしては大笑いした時間は、今でも自分にとって大切な宝物だ。

実の子でもないのに色々なところへ連れて行ってくれて、惜しみない愛情を注いでもらった。

自分という人間を形づくるうえで、大きな影響を与えてくれた大切な場所。それがもうこの世に存在しないという現実は、なかなか受け入れ難い。

何より、100年以上続いた歴史に幕を下ろす決断をした、おいちゃんやおばちゃんの心情を思うと胸が苦しくなる。

懐かしさに浸るだけでなく、人生や時間の重みについて深く考えさせられる帰省になった。



自己紹介
いぶきち
ゲーム、競馬、プログラミング、愛犬と散歩すること、コーヒーを飲むこと、甘いものを食べること、ボーとすること、VTuberの配信を見ること等が好きです。仕事、趣味、悩み、思いついたこと等、色々なことをざっくばらんに書いていこうと思います。
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